ミニ

映画『ミニミニ大作戦』やTVシリーズ『Mr.ビーン』などでも独特な個性を放っている『ミニ』。『ミニ』は、BMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)が、『ミニマムカー:車としての必要最小限』をテーマとし、作りだした大衆車です。1994年以降は、ドイツのBMWの傘下となっています。

もともと『ミニ』は1952年にアレック・イシゴニスによって発案されましたが、技術チームのリーダーであった彼が一時他社へ移籍というトラブルが発生。結局1955年にBMCに戻り、再度開発に取り掛かり始めるという、簡単ではない始まりでした。その後、1956年のスエズ動乱勃発により、石油が高騰、BMCの最高経営責任者サー・レオナード・ロードが、一般的な小型車でなく、もとの案よりもより経済的な小型4人乗り車の開発するよう命じました。その命令に基づき、前輪駆動、またエンジンを車軸に並行し横置きに搭載することにより、車の長さを縮小することに成功しました。また通常の自動車では、前例のなかった10インチの小型タイヤをダンロップとの交渉で、新規開発しました。

なんとオリジナル・モデルのデザインは、設計者であるイシゴニス自身のスケッチからスタイリングされたそうです。内部構造を熟知しているからこそできた、無駄なものを取り除いたミニマムカーのデザインと言えるでしょう。

こうして完成した車は、1959年より『モーリス・ミニ・マイナー』という名でイギリス国内販売が開始されました。その後、イシゴニスの友人である、クーパー社の責任者ジョン・クーパーが英国内で行われたサルーンカーレースに参加した際、ロータス車のハンドリングに舌を巻いていました。そこで、イシゴニスはミニの試作車を見せ、その走りに興味をもったクーパーと共同で、エンジンの排気量や馬力がアップグレードされた『モーリス・ミニ。クーパー』と『オースチン・ミニ・クーパー』を1962年に誕生させました。モンテカルロラリーでも総合優勝を果たしたこともあります。

その後も、エンジン排気量を増やしたもの、トランクスペースを増やしたものなど、さまざまな仕様の派生モデルが生まれました。

60年代には、映画やファッション、ミュージックシーンを通し、世に広く知れ渡った『ミニ』。エリザベス女王やビートルズが所有していたようです。大衆車からファッション・アイテムへと変容していきました。

1994年にBMCがBMWの傘下になってからも、ミニのみがBMWの所有となっており、BMCのその他の部門は、ローバーグループとして売却されました。それも、ミニのファッション性の高さからと言えるでしょう。これからもBMWの手によって、さらにオシャレで機能的なモデルが発売されていくことでしょう。

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