査定の基準となるレッドブックとは

レッドブック(Red Book)とは有限会社オートガイドが発行する中古車価格月報である。車買取業者が下取りや買い取りで査定をする際の基準となる情報が記載されている。

レッドブック

中古車業者と言えども星の数ほどもある車の価格をすべて把握しているわけではない。彼らが参考にしているガイドブックが存在するのだ。それが業界人御用達の中古車価格情報専門誌「レッドブック」である。レッドブックの歴史は古く1958年に創刊されて以来半世紀にわたって毎月、膨大な車の標準的な価格情報を提供している。

車買取業者は、査定の依頼を受けたら、車の車種、年式、仕様、型式、ボディカラーなどの情報をもとにレッドブックで車の標準的な価格をチェックしてから査定に臨むというわけだ。

レッドブックに記された「査定の条件」

レッドブックには査定を行う上での基準条件が記されている。

1、車両状態の基準

 1、年間走行距離は二万キロ程度
 2、ボディー外装、内装の損傷が少ないこと
 3、タイヤの残り山は4~5ミリ程度。
 4、機能部分が正常であること。
 5、下取りと卸売は車検有効期間なし。小売りは車検整備済またはそれと同程度のものとすること。

2、査定価格について

 査定価格は車輌本体の価格とし、重量税、取得税、自動車税、自賠責保険料および登録諸費用は含まないこと。

3、車検期間、税金、自賠責の残期間

車検有効期間が残っている場合、納入済み重量税と自賠責保険の残り分の評価は別表の通り。

(注:別表には大衆車の場合、車検残加算として、六ヶ月で1万三千円、1年で二万七千円、二十三か月で五万一千円など細かく記載されている)

4、仕様による加減

 1、変速機の評価
   マニュアル車、オートマチック車それぞれについての評価
 2、エアコンの評価
  エアコンがついているのが標準でついていなければ減額されるとしている。金額は時期により異なる。

 3、その他の加算
  パワーステアリング、パワーウィンドウ、カーステレオなどの装備、オプションについて年式、グレードによる加算がある。

5、仕様、ボディーカラーの人気

  備考欄に人気大、人気、不人気などのランク付けがおこなわれている。これらは常に変動する。

いかがだろうか?以上は少し古い資料によるものを一部転載したものだが、これら仔細な部分にわたって各車のみるべきポイントなどがレッドブックを見ると分かるのである。

このレッドブック、業界人はなくても購入することはできる。しかし、「国産乗用車版」の年間購読で10,300円と月刊誌としてはやや高額であり、やはり素人がみてもよくわからない類の本と言えるので購入するメリットはあまりないと思われる。

自分の車の相場が知りたければ、ネットの一括査定サイトに情報を入力すればすぐに概算価格が表示されるので事足りるし、なにより無料ですむ。

車を一番高く売れる「一括査定サイト」はどこ?

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ディーラーの下取りよりも他の査定業者よりも、私が愛車を高く売ることができたのは「かんたん車査定ガイド」という一括査定サイトのおかげでした。

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