自動車査定士が車を査定する際の具体的な手順

自動車査定士が車を査定するための標準的な手順は、査定士の資格である「中古自動車査定士技能検定」を実施している一般財団法人日本自動車査定協会によると以下の通りです。

標準的な自動車の査定検査手順

(1) 外周一巡 : ナンバープレート、全体の印象

(2) 運転席及び室内 : 車検証・保険証の転記、走行キロ・装備品の確認、内装の状態

(3) エンジンルーム : 車台番号、ネームプレートの確認、修復歴の有無、装備機器の確認

(4) 前部 : 前部及び下回り、フロントガラス

(5) 側面 : 側面外板及びピラー、下回り

(6) 後部 : 後部外板及びトランクルーム内、下回り

(7) ルーフ : ルーフパネル及び各ガラス

(8) 試走 : 機能作動の状態

(JAAIより)

車の査定額は「標準状態」から加点・減点されて決定する

自動車査定士は、査定する車の「標準状態」からどの程度状態が良いか、悪いかを計測し査定価格を算出します。自動車査定士の資格を与えている日本自動車査定協会では、査定士による査定のばらつきを防ぐために、こまかく査定項目の加点・減点の区分を設けています。

「標準状態」とは

車の査定額を決める上で、査定により加点・減点される前の段階となるのが標準状態です。これは車の標準的な状態を意味し、これよりも良い状態ならば査定額をプラスに、悪ければ査定額がマイナスとなります。

標準状態の項目

1) 外装・内装は無傷である

2) エンジン・足回りは走行に支障なく良好であること

3) 車検の残り月数は3ヵ月以内とする

4) 走行キロ数は標準走行キロとする

5) タイヤの残り溝は1.6mm(スリップサイン)以上あること

6) その他、事故による修復歴、損傷減価要因、改造工作のないこと

これらの標準状態と比べて、査定対象の車がどのような状態なのかを査定士は判断していきます。たとえば項目1にあるように外装・内装は無傷が標準ですからたとえ小さな傷ひとつでもあれば査定はマイナス(減点)となります。これらの加点・減点の項目は車種、グレード、年式などに関係なく計算されます。

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