事故車(じこしゃ)とは

「事故車って一度事故にあっている車ってことだよね?」

一般的にはこのように認識されていますが、言葉の定義としてはそうではありません。

事故車をつかまされた!

中古車の購入をしようとする際に怖いのは、素人には見た目くらいしかチェックできず、車の状態がよくない車を事故歴、修復歴などを隠されてつかまされてしまうことです。

かつてはそのような悪徳中古車販売業者が少なくなかったといいます。

事故車=ポンコツ、ダメな車、という図式は実際は成り立たず、事故車でも車の運行になんら支障のないもの、完璧に修理されて無事故車と比べてもそん色のない走りを見せてくれるものもたくさんあります。

それでも、隠したりされるのは問題です。

長く野放しにされてきて、あいまいであった中古車の事故車という定義については、1997年に自動車公正取引協議会を中心に日本自動車査定協会・日本中古自動車販売協会連合会・自動車販売協会連合会が加わり、事故車の基準を制定しました。

事故車の基準

①ラジエーターコアサポート
②クロスメンバー
③サイドメンバー
④インサイドパネル・ダッシュパネル
⑤ピラー
⑥ルーフ
⑦センターフロアパネル、フロアサイドメンバー
⑧リヤフロア

以上の8か所のうち一つでも修復または交換したものがあった場合を「事故車(修復歴車」と呼ぶ。(定義は毎年更新されます。)

このように定義づけられました。

また中古自動車査定基準には、事故車の条件として『交通事故やその他の災害により、自動車の骨格等に欠陥を生じたものまたは、その修復歴のあるものは商品価値の下落が見込まれるので、修復歴減点を適用する』 と規定しています。

つまり、事故にあっていなくても上にあげた部分を修理、交換していればその車は「事故車」と呼ばれます。

事故車=事故に合っている車 ×
事故車=定められた部分を修理・交換したことのある車 ○

ここでは事故車とは修復歴車いうのが正式な呼称とされています。
一般的にいう「事故車」は、正確に言うと「事故歴のある車」ということになりますので間違えないようにしましょう。

事故車や修復歴車は安く買える

「一度事故に合ったクルマなんて怖くて乗れないよ!」
そんな風に考える人が多いせいか、事故車(修復歴車)は中古車販売店でも「ワケあり車」などと書かれて破格の値段で売られたりしていることがあります。

なかには修復歴がある車なのに、それを隠して販売する悪徳業者もいるようでタチが悪いですが、きちんと事故歴、修復歴を表示している車は、予算があまりない人には車をとにかく安く買えるのでおすすめです。

中古車販売店としては、事故車を引き取って修理をしてから売ることで利益を得るわけですが、自動車の運行に支障をきたすほどの深刻な損傷までをわざわざ修理して売るようなことはしません。修復歴といっても安全面、運行上の問題がないものに限って再生してまで売ろうとするわけですから、十分に車として機能するものが安く売られていると思っていいでしょう。

車を一番高く売れる「一括査定サイト」はどこ?

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ディーラーの下取りよりも他の査定業者よりも、私が愛車を高く売ることができたのは「かんたん車査定ガイド」という一括査定サイトのおかげでした。

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